症例レポート

2018年09月08日
獣医師向け 医原性クッシングによるアジソン病

医原性クッシングによるアジソン病、ゴールデンレトリーバー(症例レポート2018.9)

施設名 こうめ動物病院
医師名 澤柳 千先生

患者様の背景

年齢/体重 7才/18.24㎏
性別 オス
種類
ゴールデンレトリーバー

使用例

使用したサプリメント

医療機関専用ペット用サプリ

医療機関専用ペット用サプリ

投与量(1日 袋/粒) 3粒
摂取期間 30日

具体的な症状と経過

・5年前より、皮膚アレルギーの治療としてプレドニゾロンを内服していたが、PUPD・腹囲膨満、被毛うすく、皮膚がみえる状態で、クッシングをご自身で疑い、プレドニゾロンを減量、止めたところ、アジソン症状を起こし来院されました。(起立困難、ふるえ、食欲廃絶、血便(下痢)、皮膚炎、床ズレ様潰瘍)

・プレドニゾロンを以前飲んでいた量で再開、症状安定後、プレドニゾロンの漸減を行う。

・プレドニゾロン0.3mg/kg SIDと免疫力UPの為に、NKUP+αの投与を実施。

使用いただいた先生の感想

NKUP+α投与開始2WK後の再診で、体幹部の被毛が増えました。

4WK後の再診で鼻、肘、飛節など、皮膚が露出していた部分からも発毛がはじまりました。

使用いただいた患者様の感想

「毛がフカフカになった。」