症例レポート

2018年10月16日
獣医師向け 再発する腸トリコモナスによる下痢皮膚糸状菌症難治性てんかん

難治性てんかん、全身性皮膚糸状菌症、再発する腸トリコモナスによる下痢、サイベリアン(症例レポート2018.10)

施設名 たま動物病院
医師名 中村 典子先生

患者様の背景

年齢/体重 1.5才/2.7㎏
性別 メス
種類
サイベリアン

使用例

使用したサプリメント

医療機関専用ペット用サプリ

医療機関専用ペット用サプリ

投与量(1日 袋/粒) 1/2粒
摂取期間 1ヵ月

具体的な症状と経過

幼少期から強直間代性けいれんをくりかえしている。MRIで特に所見はなく、先天的酵素欠損を疑われている。そのため、抗ケイレン薬は、2~3種類を常に投与している。それでも小さい発作は続いていた。さらに、腸トリコモナスによる下痢も、幼少期からくりかえし、都度メトロニダゾールで良化していた。このところ、同居猫を飼育始めたあたりから、皮膚病が拡大していた。抗真菌薬を使えない事からNKUPを投与始めたところ、小さい発作も消失し、発毛も認められ、遊ぶ元気がでてきた。

使用いただいた先生の感想

皮膚の事を思い投与始めたが思った以上の効果が感じられる。とても良い感触なので症例としてファックスさせていただきました。

使用いただいた患者様の感想

動きがよくなって喜んでいる。