症例レポート

2019年01月21日
獣医師向け 多中心型リンパ腫

多中心型リンパ腫、ウェルシュコーギーペンブローク(症例レポート、2019.1)

施設名 八木動物病院
医師名 新城 優子先生

患者様の背景

年齢/体重 12才/12.6㎏
性別 メス(避妊済)
種類
ウェルシュコーギーペンブローク

使用例

使用したサプリメント

医療機関専用ペット用サプリ

医療機関専用ペット用サプリ

投与量(1日 袋/粒) 2粒
摂取期間 6週間

具体的な症状と経過

2018年6月1日、下顎リンパ節の腫れに気づき来院。細胞診、その他よりリンパ腫と
診断。
化学療法を開始。化学療法開始後7週目より、NKUP+αの併用始める。
8週間のプロトコル終了後もNKUP+αの投与を行っている。
リンパ腫は部分寛解。現在は経過観察中。肝酵素の上昇のため、ウルソ100㎍、タチオン
服用中。

使用いただいた先生の感想

化学療法中も重篤な副作用が生じることなく、プロトコルを終了できた。
一般状態も悪くはない。直接抗腫瘍効果を感じたわけではないが、QOLの維持という面ではよいかと思う。

使用いただいた患者様の感想

化学療法中も元気でいられたのでよかった、との事です