症例レポート

2024年09月10日
獣医師向け 肝機能障害

肝機能改善 ジャックラッセルテリア

施設名 ラブリー動物病院
医師名 中山 忠彦先生

患者様の背景

年齢/体重 13才/7.8㎏
性別 オス(去勢済)
種類
ジャックラッセルテリア

使用例

使用したサプリメント

医療機関専用ペット用サプリ

医療機関専用ペット用サプリ

投与量(1日 袋/粒) 2粒
摂取期間 10ヶ月

具体的な症状と経過

活動量や食欲などは良好との事であるが、血液検査にてGOT、GPT、ALPの値が高値である為、食事、おやつ等を見直すと共に強肝剤(グリチロン、ウルソ50mg、各1T/SID)の投薬を開始した。おやつの種類の見直しは可能であったが、おやつの量を減らす事が難しい事も影響したのか、なかなか肝機能の値が下がらなかったが、NKUP+αを導入して1.5ヶ月後の血液検査にて高値であったALPの値に改善傾向(ALP1546→383)が見られた。
投与も簡単な為、現在も継続して与えて頂いています。

臨床検査数値の推移

2023/06/10→2023/12/03
GOT 95→82
GPT 663→622
ALP 1403→383

使用いただいた先生の感想

大変満足

本犬の活動量、食欲は一貫して良好である為、引き続き肝機能、その他についての経過観察を続けて行こうと思います。
左目の下眼瞼のマイボーム腺腫も縮小を期待したのですが、今回の症例では縮小が見られなかった為、2024/07に外科的に切除しました。

使用いただいた患者様の感想

満足

引き続き続けてみたいと思います。