お知らせ

2024年09月10日
学術情報 医師向け歯科医師向け獣医師向け

東栄新薬株式会社(所在地:東京都三鷹市、代表取締役:元井 章智)は、富山大学和漢医薬学総合研究所、至学館大学健康科学部と共同で行った、当社の露地栽培アガリクスKA21株(以下、アガリクスKA21)に関する研究成果として、アガリクスKA21摂取により卵巣機能へどのような影響を与えるかに関する特許出願を行いましたことをご報告いたします。

■特許出願概要

特許出願番号:特願2024-147585

提出日   :2024(令和6)年8月29日

発明者   :赤木 一考、多田 敬典、元井 章智

特許出願人 :東栄新薬株式会社、学校法人至学館、国立大学法人富山大学

 

■アガリクスについて

アガリクスは、補完代替医療の分野で健康食品・サプリメントとして広く利用されているキノコの1種。「菌株、栽培条件や産地により、その特性や含有成分が異なる。」「アガリクス含有製品には、製品により品質に大きな違いがある」とされます。

 

■ブラジル露地栽培アガリクスKA21株(アガリクスKA21)

ブラジルでキング・アガリクス21(=KA21)株を使用して、太陽の下、露地栽培されたアガリクス。暗所で栽培される通常のハウス栽培アガリクスに比べ、サイズは大きく育ち、主要成分のβ-グルカンやビタミンD(*1)などを多く含み、抗酸化活性が5倍以上(*2)といった特徴があります。

アガリクスのサイズ

左:ハウス栽培アガリクス 右:露地栽培

β-グルカン

β-グルカン含有量の違い

栄養価

ビタミン・ミネラルの違い

アガリクスの抗酸化活性

抗酸化活性の違い

(*1) 日本食品分析センター調べ

(*2) IntJMedMushrooms.2019033173, pages 31-43

 

■東栄新薬株式会社

KA21株のメーカーである東栄新薬株式会社は、これまでにKA21株に関する研究開発を28年以上行い、国際論文発表数は34本と多くの研究実績があります。麻布大学獣医学部、慶應義塾大学SFC研究所、国立長寿医療研究センター、順天堂大学医学部、東京大学食の安全研究センター、東京薬科大学薬学部免疫学教室、富山大学和漢医薬学総合研究所などとの共同研究実績があり、露地栽培アガリクスKA21に関する様々な有益なデータを発表しています。

商号  :東栄新薬株式会社

本社  :〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1-11-23

代表  :代表取締役 元井 章智

資本金 :1,000万円